So-net無料ブログ作成

「死神の精度」 by 伊坂幸太郎 [読んだ本のこと]

死神の精度

死神の精度

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

死神が突発的なアクシデントで死ぬ予定の人間の調査のために、派遣されてやってきます。
「可」との報告がされると、なんらかのアクシデントによって、その人間は亡くなります。

主人公となる「死神」は、淡々と仕事をこなして、滅多に「不可」の報告はしません。
でも、それは他の死神調査員も似たようなもの。
本人曰く、調査員の中には、対象者に最後の一花ということで、サービスする者もいるけど、
自分はそんなことはしないと言いますが、実はかなり色々なことを
自分ではそうと思わずにやっている気がします。

人間世界に慣れない死神が、人間の言葉をそのまま受け取って不思議に思う感覚。
もしかしたら、外国人が日本人に対して、たまに感じることかもしれません。
当然、日本人が外国人に対して思うことも。

私は、「死神対老女」が一番好きでした。
この本に納められている他のいくつかの章ともつながっています。

本当にこの作家は素晴らしいです。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(7) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 4

ヘーゼル☆ナッツ

AZULさん、こんにちは。
これは、伊坂さんの初の短編集で面白かったですね!
短編集と言ってもどこかでつながっていて、長編と言ってもいいとおもいますが。雪山の殺人事件はちょっと・・・でしたが死神がなかなかクールで
わからないところはすぐ質問するところとか、なんだか妙に人間味を感じました。
http://plaza.rakuten.co.jp/eiganosekai/diary/200512200000/
by ヘーゼル☆ナッツ (2006-05-22 11:22) 

june

こんばんわ。TBありがとうございました。
私も「死神と老女」が一番好きでした。
短編集としても、密室のミステリーあり、ロードムービーあり、
伊坂さんの筆のなめらかさが冴えていて、
楽しました。伊坂さんいいですよねぇ~。
by june (2006-05-22 21:47) 

うめの

こんばんわ、トラバありがとうございました。
少し前に読んだ作品だったのでのですが、AZULさんの記事を読んで、数ヶ月ぶりに、本の内容を懐かしく思い出してしまいました。
うん、今思い返しても、なかなか魅力的な小説です。
by うめの (2006-05-23 01:34) 

maki

TB&コメントありがとうございました!
「死神」っていう浮世離れな言葉がタイトルにあるからか、
「伊坂サン・・・・これでいいの?」なんて勝手に心配しちゃったんですけど、
見事にいい味の作品でしたね~☆
また千葉さんを読みたい。
by maki (2006-09-01 20:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 7

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。